2018年6月22日
【重要】通信品質向上にむけた取り組みについてのお知らせ
平素はOCNをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
「OCN モバイル ONE」の通信品質向上にむけた取り組みについてお知らせいたします。
「OCN モバイル ONE」では、通信回線の継続的な増強や、「バースト転送機能の提供」「トラフィックコントロール装置の導入」「https通信ペーシング」など通信品質向上にむけた取り組みを継続的に実施しております。
2018年7月19日(木)から、昼休みなど、モバイル通信の利用が集中し、通信回線が混雑する時間において、
「QUIC通信の流量コントロール」を適用し、「OCN モバイル ONE」ご利用者全体の通信品質改善を図ります。
参照するデータについては、対象サービスであるか否かの識別をするための必要最低限(UDP/IPヘッダ、ポート番号、通信データ量)のデータであり、識別以外の目的での利用はございません。
「QUIC通信の流量コントロール」とは
特定ポート宛(ポート番号443)のUDP通信*1により発生したデータパケットを対象として、NTTコミュニケーションズのトラフィックコントロール装置が、そのデータ通信の流量をコントロールします。
[効能について]
1. QUICを利用した動画コンテンツの視聴画質が、モバイル通信の混雑状況により、最適な値に調整されることで、混雑時においてより多くのお客さまに「OCN モバイル ONE」を快適に利用できるようになります。
2. 一般に動画を視聴する際には、少し先の分まで予めデータをご利用端末側(スマートフォンやタブレット端末など)に読み込んでおく「バッファリング」が行われますが、本取り組みではトラフィックコントロール装置がパケット送信のペースを調整することで、必要最低限のバッファリングに留め、ご契約の通信容量を有効にご利用することが可能です。
*1ポート番号443のUDP通信には、「QUIC」と呼ばれるUDPを利用したプロトコルが含まれており、動画でよく利用されております。