本文へジャンプ

2011年6月2日

6月8日、OCNホームページがIPv6に対応します

現在、インターネット上の“住所・番地”にあたるIPアドレス(IPv4)の枯渇が迫っており、新しいIPアドレスの規格であるIPv6への移行の取組みが世界中で進められています。
OCNでもこの取組みを積極的に推進しておりますが、その一環として、6月8日(水)からOCNホームページを従来のIPv4に加え、新たにIPv6に対応いたします。

これに伴い、お客さまに新たに設定変更等をお願いすることはありませんが、現在のお客さまのインターネットご利用状況によって、ごくわずかのお客さまがOCNホームページを正常に表示できなくなる可能性がありますので、事前確認用ページと、万一の際の代替ページをご用意しました。詳しくは文末をごらんください。

IPアドレスとは

電話をかけるときには、電話機に「電話番号」が設定されている必要があります。電話番号は世界中で重複しないように割り当てられているので、特定の相手同士が混線することなく電話することができます。

これと同じように、インターネットでは「IPアドレス」を使ってコンピュータ同士が通信を行います。
ホームページを閲覧したり、メールを送受信したりするとき、パソコンはホームページのサーバやメールのサーバと通信を行います。
このとき、パソコンにはIPアドレスが1つ割り当てられ、ホームページのサーバやメールのサーバにもIPアドレスがそれぞれ1つずつ割り当てられています。IPアドレスも世界中で重複がないような仕組みになっています。

電話帳に登録すれば、電話番号を覚えておく必要はありません。しかし、実際には名前だけを知っていても電話をかけることはできず、必ず電話番号が必要になります。
同じように、インターネットでは「http://□□□.co.jp/」や「△△△@×××.com」というアドレスを覚えておけば用は足りますが、実際に通信を行うときには、必ずIPアドレスが必要です。

コンピュータ同士の通信には、必ず「IPアドレス」が必要。

コンピュータ同士の通信には、必ず「IPアドレス」が必要。

IPアドレスの枯渇(こかつ)とは

現在、一般的に利用されているIPアドレスは、IPv4(IPアドレス バージョン4)といい、利用できる最大のアドレス数は約43億個ありますが、このうちの空きアドレス(在庫)が底をつこうとしています。

在庫がなくなると、新たにインターネットに接続したい利用者や新しいサービスのためのサーバが、これまでのようには利用できなくなることが懸念されています。これを「IPv4アドレスの枯渇問題」といいます。

日本が所属するアジア・太平洋地域では、新興国の急速な経済発展に伴うインターネット利用の拡大やスマートフォンの普及などに伴い、世界の中でも特に枯渇が進んでおり、現在、在庫はほぼ各インターネットプロバイダが保有するもののみとなっています。

OCNでも一定の在庫を保有しているため、ただちに問題となることはありませんが、早急な対策が必要となっています。

IPv6とは

現在、世界中でIPアドレスの新しい規格であるIPv6(IPアドレス バージョン6)への移行の取り組みが進められています。

IPv4では、割り当てられるアドレスの数は理論上の最大値で約43億個でしたが、IPv6では340兆の1兆倍のさらに1兆倍(340澗(カン))という個数のアドレスを利用することができ、実質的には無限と称されるほど膨大です。

OCNだけでなく、日本中、世界中のインターネット利用者やサーバが、早期にこのIPv6に対応することで、将来にわたって安定的にインターネットを利用できるようになります。

IPv4アドレスとIPv6アドレスの理論上の個数(実際とは異なります)

IPv4アドレスとIPv6アドレスの理論上の個数(実際とは異なります)

World IPv6 Day(ワールド・アイピーブイ6・デイ)とは

World IPv6 Day ロゴ

World IPv6 Day ロゴ

電話番号が足りなくなったときは、日時を決めて一斉に変更することがあります(1999年1月1日午前2時に、それまで10桁だった携帯電話・PHSの番号が、一斉に11桁になりました)。

これとは異なり、IPv4からIPv6への移行にあたっては、両方のIPアドレスが混在する期間があります。今後、多くのパソコンやサーバーにIPv4とIPv6の新旧2つのアドレスが順次割り当てられていきますが、これに伴い通信が複雑になるなどさまざまな理由から、少なからず混乱やトラブルが予想されています。

このため、インターネット協会(ISOC:世界のインターネット統括組織)が参加を呼びかけ、世界規模のIPv6のトライアルが日本時間の6月8日午前9時から6月9日午前9時までの24時間で予定されています。これを「World IPv6 Day」といいます。

期間中、参加する企業・団体が自らのホームページを一斉にIPv6に対応させ、さまざまな確認を行います。OCNではNTTコミュニケーションズとして、この「World IPv6 Day」に参加します。
Google、Facebookなどの海外企業や、NECビッグローブ、NTTぷらら、ソニー、Yahoo! JAPANなどの日本企業がすでに参加を表明しており、その数は6月7日現在で400近い企業・団体にのぼっています。

OCNホームページのIPv6対応

OCNホームページは、IPv6に対応する準備を進めてきましたが、6月8日にIPv6対応を行い、「World IPv6 Day」に参加いたします。
また、この日の最終確認をもって、翌日の6月9日以降もIPv6対応を継続いたします。

現在、OCNホームページをご利用のお客さまには、パソコンの設定変更などを行っていただく必要は特にございません。

対象のホームページ

「http://www.ocn.ne.jp/」で始まるOCNトップページおよびその配下のページ

IPv6対応する日時

6月8日(水)午前9時
※世界的なトライアルである「World IPv6 Day」の取り組みは、6月9日(木)午前9時までですが、OCNホームページは、これ以降もIPv6対応を継続いたします。

OCNの今後のIPv6への対応

OCNでは、お客さま環境側および各OCNサーバ側のIPv6対応を推進してまいります。
今後、それぞれの対応時には、改めてホームページなどでご案内をさせていただく予定です。

IPv6対応に伴い、Webサイトが正しく閲覧できなくなる可能性について

OCNホームページにかぎらずWebサイトがIPv6に対応すると、そのWebサイトの利用者のうちごくわずかの方が、サイトを正しく表示できなくなる可能性があります。

OCNではこのような場合に備え、一定期間、
・6月8日より前に事前確認していただくためのOCNホームページ
・6月8日以降、OCNホームページが正常に見られない場合の代替OCNホームページ
をご用意していますので、必要に応じてご利用ください*1

*1OCNホームページ以外のIPv6対応サイトについては、それぞれのサイトでご確認ください。

事前確認用ページ

「http://www.ocn.ne.jp/」のページの「www」の前に「v6-」をつけて、
「http://v6-www.ocn.ne.jp/」としても問題なく表示ができるかどうか、確認してください。

事前確認用ページが表示できる場合は、6月8日以降も問題なくOCNホームページをご利用いただけます。
事前確認用ページが表示できない場合は、「代替OCNホームページ」をブラウザの「お気に入り」に追加することをおすすめいたします。

6月8日以降の代替OCNホームページ

6月8日以降「http://www.ocn.ne.jp/」が表示できなくなった場合は、
「http://www.ocn.ne.jp/」のページの「www」の前に「4」をつけて、
「http://4www.ocn.ne.jp/」とすると、ほとんどの場合、表示できると思われます。



さらに詳しくは下記をご覧ください。